
教育サービス人から学ぶ、人と学ぶ
サンオー哲学対話の日
- 日時:
- 1月16日(木)、2月13日(木)、3月12日(木)
朝の部 10:30-12:00/昼の部 14:00-15:30/夜の部 18:30-20:00
- 会場:
- 三桜工業株式会社 古河オフィス Google Map
※JR古河駅西口・徒歩3分
- 参加費:
- 無料
- 目的:
- 話すこと、聞くこと、考えることを実践する
- 参加者:
- どなたでも。
子どもから大人まで(0歳から100歳以上まで)
- 定員:
- 5~20名(各部)
- 参考情報:
-
質問する、問い返す 名古谷隆彦(2017)
岩波ジュニア新書
幸福の哲学 アドラー×古代ギリシャの知恵 岸見一郎(2017)
講談社現代新書
哲学カフェのつくりかた 鷲田清一監修(2014)
大阪大学出版会
「僕らの世界を作りかえる哲学の授業」土屋陽介(2019)
青春新書インテリジエンス
「自信をもてる子が育つこども哲学“考える力”を自然に引き出す」川辺洋平(2018)
ワニブックス
「オープンダイアローグとは何か」斎藤 環(2015)
医学書院
「てつがくおしゃべりカード(哲学カード)」リヒテルズ 直子(著, 翻訳), ほんの木(編集), & 2 その他(2017)
ほんの木
「こども哲学ハンドブック 自由に考え、自由に話す場のつくり方」こども哲学おとな哲学アーダコーダ(2019)
アルパカ
対話のことば オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得(2018)
井庭 崇, 長井 雅史
「サンオー哲学対話の日」の様子
2019年8月22日(木)三桜工業株式会社 古河オフィス2F会議室にて【サンオー哲学対話の日】を開催いたしました。
2019年8月22日(木)参加いただいた方からの感想
- 人数の多さもさることながら、みなさん遠方から来て頂いていることにびっくりしました。
哲学対話の伝播力はすばらしいですね。私の会社からもこぞって来てくれたらなと思いました。
夏休みでしたので、昼の部と夜の部に娘と参加しました。
娘にも何か感じるところがあったようで、昨日は深夜まで「何をもって発達障害とするか」について母娘二人で話し込んでしまいました。
話しているうちに何か気づいたのか、「自分は精神年齢が4才くらいで止まっていて、幼稚園年中さんみたいに遊びたいし、かまわれたいし、ほめられたい」と言っていました。
忙しくてなかなか本人の望みを叶えてやれないのがつらい所ですが、できるだけのことはしようと思います。
大変有意義な対話の機会を下さりありがとうございました。
(会社員 女性)
2019年1月9日(水) 三桜工業株式会社 古河オフィス2F会議室にて【サンオー哲学対話の日】を開催いたしました。
2019年1月9日(水)参加いただいた方からの感想
- 「考えるとはどういうことか」という書籍に背中を押され、「ちいさな哲学者たち」というフランスの幼稚園での哲学実践の映画を見て以来10数年あたためていた哲学対話を実施することができました。
昼の部は、NPO法人アーダコーダの「子どもの哲学~アーダコーダのじかん~」という映画をみた後に哲学対話を始めました。
この映画はクリエイティブ・コモンズという著作者がみずからの著作物の再利用を許可することを表明しています。つまり、みんなで観ていいよ、と製作者が言っているので、お友達同士で上映会することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=GProxeuhWuQより上映。
夜の部は参加者の中から、話し合いたい「問い」を出しあい、「ここちよい人との距離は?」に決定し、哲学対話しました。
私はいつもファシリテーターとして板書やファシリテーションに集中していましたが、参加者の一人として思考・発言することができ、自由と解放感を味わいました。
哲学対話ではファシリテーターも参加者である、という意味が理解できました。
(佐藤 宏幸)
- お昼の部と夜の部と両方参加させていただき、とても良い時間をいただきました。
お昼の部に見せていただいたドキュメンタリー映画のすばらしさ、豊かさ。子どもの自由な発想、それを受けとめる大人がいることの偶然・必然…
この世に生まれた子どもたちみんなが、あのように受けとめてもらえる時間を持てたら、どんなに幸せだろう!そして、受けとめてもらえなかった私たちは、今からでも自分ででも受けとめなくてはいけないな、としみじみ。
夜の部では、対話から次々に腑に落ちる経験をしたり、新たな発見をもらったりしつつ、ゆったりとした時間の流れを感じました。
私がラッキーだったのは、お昼の部に出た後での夜の部だったこと。待つこと・聞くことをゆったりとしている映像で学んだおかげもあって、沈黙もまた対話の一部なのだと実感とともに、その場に居る、ということができました。
一つの問いから発展したり、また戻ったりと、頭の中でいろんなことがしっくりくる時間でした。
またぜひ参加したいと思います。どうもありがとうございました。
(40代女性)
夜の部のみ参加させて頂きました。
テーマを決めての対話でしたが、その対話の中からまた新たな方向性や視点が生まれたりして、その場の雰囲気としては自由で、かつ安心感溢れる空気でとても充実しました。
コミュニケーションボールという目に見える形で、話す順番やルール決めがあると、つい口をはさみそうになる場面でも自分を抑えて譲って相手の話をじっくり聞くことができて、これは対話やディベートを行う点でもとても重要に感じました。
対話をするうちに「結局自分のありかたをどう認識するか」という方向性が見えてきて、とても大きな収穫になりました。次回の開催を楽しみにしております。
(40代女性)
copyright © 1993 - 2020 SANOH Communications Corp. All Rights Reserved.