11月末~弊社にてデジタル活用支援推進事業「こが・つながるスマホ教室」を古河市と連携し実施しています。
そこでは、スマートフォンの基本的な使い方をはじめ、更にステップアップしたスマートフォンの活用などの講座を開催しております。
参加者はスマートフォンが難しくてちょっと苦手。と感じるご高齢の方が多くいらっしゃいます。
そこで何が苦手かと聞いてみると「単語の意味が分からない」の声を多く聞きました。
例えば、
インターネットを見る=ホームページを見る。ということは何となくわかるけど、アプリの名前が分からない。
アプリを入れて便利になるのは知っているけれど、それがインストールという言葉だとは知らなかった!などなど。
教える側としては、ある程度意識はするものの説明が難しい場合は、一般的な横文字の言葉を使うため、スマホは難しく感じる方が多いようでした。
そんなときに「ホームページを見るためにはこのブラウザが必要で、このアプリを起動してください。」と言った事を説明していると、ある受講者の方が、「そんなのは無いけど「インターネット」という大きなボタンがあってそこから、いつもホームページを見ている。」と。
その方のスマートフォンはシニア向けスマートフォンでした。
見せていただくと、目立つ場所に一般的によく使われる「電話」や「メール」「インターネット」などのボタンが大きく配置されていました。
シニアの方の多くは電話とメール、インターネットで調べものをメインで使いたい。という、多くのシニアの方たちのUI設計になっておりそれがUXの向上に繋がっていました。
そのため、シニア向けスマートフォンをお持ちの方はインターネットを見ることは何の苦労も無くできるのです。
ただし特化したUIになるため、別のアプリを使いたい。もっと機能を使いこなしたい。とステップアップとなると苦労はあるのですが。。。
ホームページも考え方は同様で、誰に向けてどんな目的で。を中心に考えると
より良いものができるので、UX・UIは常に意識する事が必要ということを感じるエピソードでした。
サンオーコミュニケーションズでは、お客様とのヒアリングを大切にしたホームページ制作を行います。
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